こんにちは!
たかはしあゆみです。
本日は、飼主さんからお悩みの多い【犬のブラッシング】について
お話しようと思います!
『ブラッシングするんだけど、嫌がっちゃってちゃんとできないのよ~』
『ブラッシングしようとすると逃げちゃって~』
『うちのコは、ブラッシングが嫌いで~』
などなど、この様なお声をよく聞きます。
ブラッシングを嫌がる愛犬が多いようですね。
テクニックや、やり方も、もちろんありますが!
まず!!
その【嫌い!】を【好き!】に変えてしまいましょう!
好きになってくれれば、上手にブラッシングさせてくれるようになりますよっ。
【ブラッシング好きにさせちゃう】、やり方を
お伝えしていきますね!
Contents
【犬のブラッシング】嫌がってできない
ブラッシングを嫌がってしまう犬は、
以前にブラッシングに苦い思い出があるコが多いです。
そのせいで、【ブラシ=嫌い】とイメージされてしまっています。
では!まずその嫌いなイメージは、なにか?知ることが大事です。
みんなそれぞれ、理由が異なると思います。
愛犬をブラッシングしていた時や、初めてした時を
思い出してみてください!
次に、嫌がる理由を幾つかあげていきますね。
当てはまるものがあるか見てみてください!
【犬がブラッシング】嫌がる理由
愛犬をブラッシングする時に、この様な事はなかったですか?
- 嫌がる愛犬をつかまえてブラッシングを始めた
- ブラシが皮膚にあたっていた
- 毛玉を取ろうとして、毛を引っ張ってしまった
- 体を押さえてブラッシングした
- ブラシの種類がコームでしている
- 褒める言葉ではない、言葉でブラッシングしている
- ママさんがいつもと違って頑張り過ぎている
思い当たることはありましたか?
犬は1度でも、嫌な体験があるとそれが苦手意識となり
嫌いな事に、なってしまうものです。
でも!大丈夫です!
苦手意識は、改善できます!
嫌いを好きに変えてあげることができますので安心してくださいね。
一緒に頑張っていきましょう!!
愛犬が嫌いな理由を知ることが、ブラッシングを上手にできる第一歩です!
【犬のブラッシング】はママも楽しんでやろう!
先ほどは、愛犬がブラッシングを嫌いな理由を話しましたが。
愛犬にブラッシングの苦手意識を無くしてもらうためには、
次は、ママさんも!ブラッシングを好きになる!楽しくする!
この気持ちが、愛犬が好きになってくれるコツでもあるのです。
『ブラッシングをしてあげたい!ブラッシングをしてあげなきゃ!』
と、愛犬のために意気込みすぎていませんか?
愛犬を愛してるからゆえに気合がはいっちゃうんでしすよねぇ。
分かります。私もまったく同じなので。
でも、愛犬にはその思いが強く伝わりすぎてしまっていることもあり。。
上手くいかないケースもあるのです。。
愛犬もリラックスさせるためにも、
ママさんも!ブラッシングを楽しみながら!が、良いのです。
嫌がる愛犬を目の前にして、楽しみながらは、最初は難しいかもですが、
『楽しむ気持ちで♪』やってみよう!
『毛がサラサラになったら嬉しいな~♪』
とか、気持ちをイメージするだけでもOKです。
その気持ちは愛犬に伝わります。
ママが楽しい気持ちでいると、愛犬も楽しい気持ちになりますからねっ。
ブラッシングを犬が嫌がらない方法
では、ここではブラッシングの基本的なやり方をお話ししていきますね。
やり方よりも、気持ちのお話しをしてきましたが、
やり方が、間違っていると愛犬が好きになってもらうのも難しくなってしまいます。
基本的な方法を、ご紹介しますね。
ブラシの持ち方
鉛筆を持つように、棒を持ちましょう!
ブラシをがっつり、持ってしまうと力が入り皮膚にあたり犬が痛い思いをしてしまいます。
鉛筆持ちをすることにより適度に力も抜けて、ちょうどよい力加減でブラッシングが出来ます!
ブラシの動かす方向
毛の流れに沿ってとかしていく!
犬の毛の生え方が、場所によって変わっていますので、生えている方向をよく見てあげて
ブラシの角度を変えながら動かしていきましょう。
少しづづとかす
体全体を一気にブラシを動かさず、少しづつとかしてあげる!
一気にブラシを動かすと、毛の下の皮膚も一気に引っ張られます。
すると愛犬は違和感を感じたり、痛みを感じる場合もあります。
とかす個所の上の部分を左手で押さえて!
右手でブラシを動かす。
と、徐々に部分的に移動しながら繰り返しとかしていく。
ブラッシングを愛犬が好きになっちゃうやり方
嫌がらない基本的なブラッシング方法を、上記でマスターしたら!
次は、いよいよ【ブラッシングを好きにさせちゃやり方】です。
いま、ブラッシングが嫌いな犬は少しづつ慣らしていきながら好きになって
もらうようにしましょうね。焦りは禁物ですよ!
ステップ1
愛犬が寛いでいる時や、甘えて近くにいる時など、
『イイコね~』など言いながら撫でて、リラックス状態を作る。
ステップ2
『イイコね~。可愛いね~。』と、撫でながら
撫でてない方の片手で、体の背中部分にブラシの背をあてる。
(まだこの時は、ブラシをあてるだけにしましょう!)
ステップ3
『お利口ね~。イイコね~。上手ね~。』など声を掛けながら
表面の毛だけを撫でるようにブラシを10㎝位動かす。
数か所、同じことを繰り返す。
ステップ4
ここで!ブラッシング開始です!
皮膚にブラシの先が当たらない様に注意しながら、背中部分を少しだけブラッシングし始める。
少しだけでも、できたら
『お利口さんねー!偉いねー!よくできたねー!』と、ブラシを手から離して
両手で、撫でて沢山・沢山・たくさーん褒めてあげる。
(↑↑ コレ!めちゃめちゃ大事です!)
最初は、ブラッシングが出来なくてもOKです!
まず!
『ブラシは痛くない。怖くないんだ。』と、愛犬が感じてくれて。
さらに、
『ブラシを持ってくるとママが褒めてくれる』嬉しいなあー!と、
ブラシは楽しい事。褒めて貰える事。
のイメージになることが最優先で、やり進めていきましょう!
ステップ4まで、上手にできるようになったら
ブラッシングの範囲を徐々に大きくしていって見てくださいね!
この繰り返しをしていくことで、
愛犬のブラッシングへの【嫌い】が【好き】に変わっていきます。
根気よく!焦らず!ゆっくりと!繰り返し頑張っていきましょう!
*注意*
愛犬のタイミングで始めるのがポイントです。
つかめて『よし!はじめるぞ!』はしない様にしましょうね。
【犬のブラッシング】1番良いブラシは?
ブラッシングには、いろいろな種類がありますが
おすすめは【スリッカー】です!
スリッカーにも、タイプがありハード、ソフトなどがあります。
ご自宅でのブラッシングは、ソフトタイプが良いです!
ブラシの先が丸くなってるタイプがさらに良いですね。
愛犬の皮膚に優しくブラッシングができると思います!
短毛種の愛犬には、ラバーブラシがおすすめですよ!
【犬のブラッシング】Q&A
犬のブラッシングは、どんな犬種も必要なの?
犬には、長毛種・短毛種といろいろいますが、
ブラッシングには、もちろん毛のもつれを取る理由も1つですが
その他にも、血行を良くする働きや皮膚のマッサージの効果もあります!
長毛種に限らず、短毛種の犬もブラッシングは体にとても良いことですよ。
犬のブラッシングは、毎日必要なの頻度は?
犬のブラッシング頻度は、毎日してあげるのが!1番良いです!
血行を良くし健康面にも、もちろん良いです。
毎日ブラッシングすることにより、要らない抜け毛がしっかりとかされ
健康な被毛のみが、体に残るようにもなります。
部屋に落ちる抜け毛も、減ります!良い事づくしですね。
ブラッシングは、ママさんとのコミュニケーションの時間ともなりますので、
ブラッシングを好きになれたら、愛犬は嬉しい時間になります!
是非!毎日してあげて下さいね。
【犬のブラッシング】嫌がってできない。まとめ
愛犬が好きになってくれる、ブラッシング方法をお話してきました。
焦らず、ゆっくり少しづづブラシに慣れるように愛犬のペースで進めてみて下さい!
地道な地味な努力ですが、続けることにより必ず好きになってくれます。
我が家のチワワ達は、ブラシを見せると尻尾をフリフリさせて
嬉しそうに『やってー!やってー!』と小走りに寄ってきます。
その姿は、可愛くて愛おしくて仕方ありません。
私も愛犬も、ブラッシングが大好きになっていて至福な時間です。
もちろん、初めからこんなに好きではなかったですよ。やっぱり(笑)
私も、今回紹介した方法で愛犬たちが、
ここまでブラッシングを好きになってくれました!
是非!みなさんも実践して見てください!!
これからの、ブラッシングの時間が
ママさんとわんこの、楽しく至福な時間になりますように。
大切な家族の笑顔のために
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