犬がかかりやすい病気トップ4
日頃の通常の愛犬の様子を、普段からしっかり把握しておくことで
すべての病気を早期発見でき、早期治療ができます。
命に関わる疾患を、事前に知っておくことも重要なことです。
様子を見がちな、
犬の下痢、嘔吐は、様子を見ずに早めに動物病院へ受診しましょう!
『定期的な健康診断も忘れずに!』
犬の命に関わる大きな病気トップ4をあげました。
癌(腫瘍)
10歳以上の死亡原因率50%以上が、癌が原因です。
犬の死因の第1位が悪性腫瘍となっています。
犬は6歳を過ぎると発がん率が増えるといわれています。
癌の兆候
- 下痢
- 嘔吐
- しこり
おもな疾患
- リンパ種
- 乳腺腫瘍
- 肝臓や脾臓の腫瘍
癌は、早期発見の早期治療がなにより!
早期治療により長生きもできます。
少しでも異変を感じたらすぐに動物病院へ受診しましょう。
心臓病
心臓病は命に直接かかわる病気です。
心臓の動きが悪くなると酸素・栄養素が体内に循環できなくなります。
初期症状
- 興奮時などの空咳
- 不整脈
- 心雑音
おもな疾患
- 心不全
- 心筋症
- 僧帽弁閉鎖不全症
小型犬は、僧帽弁閉鎖不全症。
大型犬は、心筋症にかかりやすい傾向があります。
人よりも犬の方が心臓病は多くなっています。
心臓は、体の隅々まで栄養・酸素を送り届けてくれる重要な臓器です。
少しでも空咳などの症状がみられた場合は、動物病院へ受診しましよう。
糖尿病
犬の糖尿病は、遺伝的要素があり感染症や自己免疫活性などをきっかけに発症します。
殆どが、膵臓からのインスリン分泌がほぼなくなり糖尿病へつながることが多いです。
初期症状
- 多飲
- 多尿
- 食欲増進
主な疾患
- 糖尿病性腎症
- 細菌感染症
- 白内障
- 網膜症
糖尿病の場合の初期症状は、病気だと気づかないケースが良くあります。
小さな変化に気づいてあげられるように、日頃から愛犬の飲水の量やおしっこの量など
しっかり把握し、いつもと違うなと感じたたら動物病院へ受診しましよう。
呼吸器疾患
小型・中型犬に多い、呼吸器疾患。
初期症状
- 咳が出る
- 息づかいが荒い
主な疾患
- 気管虚脱
- 気管支炎
- 肺炎
- 短頭種気道症候群
小型犬・中型犬は、期間がつぶれ激しい咳・呼吸困難など気管虚脱を
起こすことあります。通常は薬の治療ですが、重症の場合は手術をする場合もあります。
咳や呼吸の仕方の、異変を感じたら、動物病院の受診を受けてください。
犬の疾患まとめ
愛犬が痛い、辛い思いをしないために、病気を未然に防ぐ環境作りが1番です!
日常の運動・食事には気を配り健康な体作りを目指しましょう。
あらゆる病気の症状などを理解しておくことでも、病気の早期発見に繋がります。
いつもと感じが違うな?と気づける事ができます。
万が一病気になってしまったら。
信頼できる獣医師の元で正しい治療をしてもらい、愛犬の体を楽にしてあげましょう。
1日でも長く、健康で元気な犬生を送らせてあげるために!
一番そばに居る私たち飼主が、愛犬の体守ってあげましょうね。
大切な家族の笑顔のために
たかはしあゆみ
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